2019年6月1日土曜日

転ばないラジコン・マイティフロッグ


こんにちは、Happy♪童話作家の赤原充浩です。

今回は、ラジコンカーを書いてみます。

マイティフロッグ
その後のタミヤバギーカーブームの火付け役となったマシンです。
ラジコンカーはよく転倒します。
転倒してしまうと、誰かに起こしてもらわないと走行ができません。

でも、マイティフロッグは違います!

転んでも、自分で起き上がるのです!

理由はスチール製の2本のアンテナ。
転がってもアンテナが支えになって起き上がります!

「“ピョン”と起き上がる仕草がカエルのようだ」
ということで、フロッグと名前が付いたとか。

でも……、

それはマンガ「ラジコンボーイ」の作中で描かれたこと。
実際は。転んでも起き上がらないほうが多かったです。

それでも、発売された1983年当時、これほど魅力的なバギーはありませんでした。

カラーリングもフロッグなのに白地にピンクで、なんか可愛らしく目をひきます。
後輪のスパイクタイヤのとげとげも魅力的。
ボディよこにオイルダンパーがついているデザインもカッコイイですね。


値段が高く、私は購入できませんでしたが、隣のクラスに持っている奴がいるときき、遠く離れたそいつの家まで、友だちと自転車を走らせて行ったことを思い出します。

初めて生で見るマイティフロッグの質感、佇まいは独特で、白いボディと「とげとげスパイクタイヤ」から、何かが漂っているようでした。

持ち主から操縦の許可はもらえず、自分の手で走らせることはかないませんでしたが、それでも、目の前を走って行くマイティフロッグの洗練されたスマートな姿に魅了されました。

グラスホッパー、ホーネットなどのデビューにも影響を与え、さらに数年後、復刻版や新車種「ネオマイティフロッグ」も発売されるなど、RCカーを語る上で絶対に外せない!

マイティフロッグはそんな特別なRCカーです。







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